【青森校・岩手校】鳥獣生息調査 実施事例

2022年 07月28日

■実施校
青森校・岩手校


■日時
2021年11月

 

■実施の詳細

自治体よりご依頼をいただき、お打ち合わせを行いました。
今回のご依頼は3か所の生息調査が目的で、対象動物の生息数や出没範囲を調査します。調査結果は、集落周囲に設置してある柵の見直しやワナの設置場所の再検討に利用されるとのことでご依頼いただきました。
調査地域では夜間シカが集落に出てきては農作物を食べたり、牧草地を荒らしたり、時期によっては車とシカの交通事故も多いとのことです。
お打ち合わせが済んだら直接現地に伺い、被害の状況や目撃情報などから事前調査、飛行のルートを作成します。
被害が多い・目撃が多い地域、重点的に見たい地域を含んだり近くを通るルートを作成します。ルート飛行中、動物を発見した際は自動航行を中止し手動に切り替え、接近して撮影します。
日中と日没後(夜間飛行)の2回調査を行いました。場所によっては日の出前・日中・日没後の3回調査いたしました。
ある地域の日没後調査では、地元住民・猟友会の方々にもご協力頂き、全部で107頭の鹿を確認。地域の方々は大きなモニターに映した赤外線カメラの映像を食い入るように見ていらっしゃいました。
今回は生息域調査ということで、成果物はオルソ画像上のマッピングを提出し終了となりました。
※屋外・夜間の飛行となり雨天の場合、安全のため調査を延期することがございます。

 

■成果物
成果物は赤外線カメラでの撮影データ。

 ▼作成したルートと、動物発見場所のマッピング

 

 
 ▼野生動物発見時の見え方

 ▼動物に接近したときの見え方

 

 

【当日の様子】

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