【北海道校】苗木運搬 実施事例
2022年 07月29日
■実施校
北海道校
■実施日時
2020~2021年
■実施の詳細
※動画は1オペレーション仕様、現在は2オペレーション仕様のみを販売
治山工事の森林整備において、林業用ドローンを活用した苗木運搬をご依頼いただきました。林業用ドローンを使用し、植栽用の苗木を運搬作業を行いました。
今回、最大ペイロード10kgの林業用ドローンを使用しました。これまで重労働だった苗木運搬の効率化と省力化を実現し、林業分野で再造林時の人手不足や高齢化に貢献できます。
森林でドローンを使用するために、専用ウインチ(巻き上げ機)を搭載。輸送時は巻き上げた状態で飛行することで安定した飛行が可能です。
さらに自動切離フックが搭載され、ドローンを着陸させなくても物資をおろすことができるようになりました。作業員がドローンと接触する危険もなく、「着陸→物資をおろす→離陸」の動作が不要になることで一往復にかかる時間が大幅に短縮されました。
また、現在は2台のコントローラーで操縦可能な2オペレーション仕様にアップデートされました。出発地・目的地にそれぞれパイロットを配置し、トランシーバーで連携を取りながら安全に輸送を行います。機体に搭載されたカメラの映像を確認し、木などの障害物を避けながら安全に飛行することができます。
苗木の運搬では険しい山道を人が歩くよりも早く、より多くのものをドローンで運搬することが可能です。バッテリーを使用しているので、休みなく稼働することもできます。
■林業での活用の様子
▼出発地からの視点
▼目的地からの視点
前の記事:【東京本校】赤外線建物診断 実施事例
次の記事:03 情報を制するものは災害を制する
Contact us
ドローンスクールに関するお問合せ・資料請求
JUAVAC ドローン エキスパート アカデミー
10:00〜18:00(平日のみ)